
にわのさくらは今年見事な満開だ
今年のバレンタインーデーに、めずらしくお父さんからのメールが届いてきました。お父さんはにわのさくらが今年とてもきれいに咲いているので、バレンタインーデーを祝う気持ちで、満開するさくらの木の下にお母さんと二人で写真を撮りました。メールとともに写真も送ってもらいました。添付ファイルを開いたら、最盛のさくらの木の姿が目に入りました。台湾にいるとき、にわの世話が私の仕事でした。季節の別で花苗を植え替えたり、花や木に水、肥料をかけたりして、その満開を楽しみに待っていました。その中に一番期待しているのがこの桜の木です。だが、この五六年の間に桜がみなの期待通りに咲いてくれていなくて、残念な気持ちが満ちたのです。
写真の中、木の下でお父さんとお母さん二人の姿を見て、今年予想より満開を極めたさくらがお二人の三十数年目のバレンタインーデーを祝うようだと感じました。そして、お二人が一緒に歩んできた三十数年の人生の証しが刻まれている、この感動的な写真は、私のふるさとへの思いを癒してくれるものにもなるのだ。
(両親の写真はこのブログに載せなくてごめんね!)